涙でけぶる友の背に

え〜・・・・・・・海外に行く友達から、お餞別を頂きました。

これを。


友よ・・・・・・・orz

あとは各界でフォモと名高い? 児童書、あさのあつこ「バッテリー」1巻2巻を。

個人的にフォモ小説なら、
高村薫の「李歐」(ナチュラルホモバイオレンスハッピー系「惚れたって言えよ」)
三島由紀夫の「禁色」(三島由紀夫とミワアキヒロのなんやかやお耽美デカダンスホモ系「ちょんの間で三回」)
江戸川乱歩の「孤島の鬼」(エログロミステリーホモ不幸系「今こそ、僕の願いを容れて、僕の愛を受けて」)
をオススメする。仮面の告白はオススメしない。
あとは、そうですね・・・・・ああ、夏目漱石「こころ」と中島敦山月記」(原典「人虎伝」よりも中島敦の妄想が爆発)、えーと上田秋成雨月物語-菊花の契り-」、そうそう、それから森鴎外の「舞姫」を。え、文人たちに謝れ? そんなこと腐女子に言われても・・・・ねぇ? ていうか菊花の契りとこころは本当にそうらしい。いやこころは知らないけど。個人的には、「舞姫」はエリスないなくとも相沢ナシでは語れないと思います。高校時代、感想文に相沢×豊太郎的妄想をオブラートに包みつつつづってやったらプリントにして晒された過去が・・・・・。コメントは「なかなか面白い視点ですね」だそうで。いや皆考えてます。
高村薫は「李歐」(文庫)の元となった「我が手に拳銃を」も相当あれです。あ、結局描きたいのは李歐とカズくんのラブストーリーなのね的な。ていうか高村薫はどうしてあんなにハードボイルド作家として売れてるのか分からないよ・・・・・え、だって、合田と加納シリーズもホモでしょう・・・? え、違うの・・・・? 私は「レディジョーカー」しか読んでないんですが。ああ、映画化するんですよねあれ。たしか「神の火」もモロそんな感じだったと思います。
日本人はほもというかやおいが好きなんですかね。それとも私の頭がおかしいだけですか? いや、でも、上記の教科書ラインナップ以外は普通にそうですよ。いやマジで。ていうか、「李歐」と「禁色」は普通に面白いので是非。

映画でも、小説でも、漫画でも、ドラマでも、なんでもこの調子だ・・・・・。