変人偏屈列伝
荒木飛呂彦＋鬼窪浩久
なんつーか読みにくい漫画だった。理由は内容がどーとかでなく、ハードカバーだからだと思います。あと６話中３話の作画をやっている鬼窪さんの絵が読みづらかった。無理に荒木先生っぽくしなくてもいいのになぁと。
好きだった話は、「コリヤー兄弟」と「ニコラ・テスラ」。面白かった。コリヤー兄弟はぞっとしましたね。「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」は荒木美人萌えだったけど分かりづらかった。ていうか正直サラ夫人の顔が徐倫に見えちゃってちょっとツラかった。不幸なあなたなんて見たくないのよぉーーう！（デムパ
そのほかの３作、「タイ・カッブ」「康芳夫」「腸チフスのメアリー」はちょっと生理的にきっついものがあった、かも。概ね面白かったけど。
そうそう、「コリヤー兄弟」に出てくる泥棒二人組、あれおもいっきりプロシュート兄貴とマンモーニのペッシですよね！ も、萌えるぜ！ ついでに兄貴のほうが雑貨屋のサイモンさんに「最近は兄弟に何を売りました？」とか聞いてるコマは、あれちょっと漫画の種類が違うんじゃないかな、と。BLというよりは少女漫画なんじゃないかと。貼るトーンを間違えてるんじゃないかと。
