そういえばお酒飲まなかった!!!

お昼過ぎにともだちと公園で待ち合わせしてピクニックをしました。当然お花見の予定でしたが花霞をにスクリーンいやさ春先の杉林から飛ぶ花粉のようにかかった砂嵐に恐れをなし、まったりゆっくりのんびりと新緑を愛で、遠くに桜のアラバスタ(クロコダイル暴動中)を眺めてパンをいただきました。
余談ですが神戸屋でサンドウィッチを買おうと思っていたのにいつの間にかつぶれていました。私になんの断りもなく。ええいなんたることだけしからん。とは言うものの、別にそこの神戸屋に良く行くだなんてことはまったくなかったので私に連絡が来ないのも道理というものです。泣く泣く近くのパンやさんで適当に菓子パンやらをかいました。おいしかったです。食べ過ぎたけど。いやいつもだけど。

で、まあこう、時折襲ってくる神砂嵐(ワムウの)に戦々恐々としつつも、友達が作ってきてくれたなめらかプリンなぞを食し、ジョルノにはぴばーすでーも歌い(どこでも歌いますすいませんきもくて。最近は気をつけています。一人でいるときは歌わないように)、まあジョルノというのは流石にその場にはいないので


適当にそのへんの鳩にジョルノと名づけて祝ったのですが



とにかくおいしくプリンを頂きました。
プリンはジョルノの好物です。かわいいですね。んふふ。



そうそう、鳩の話です。適当にその辺の鳩に名づけはしましたが、さすがにでっかくて愚鈍そうな鳩にジョルノと名づけるなんて私のなかのゴルエクたん(ゴールド・エクスペリエンスのこと。ジョルノの嫁)が許しません。すいません。私の中にはあんなにかわいいスタンドっ子はおりません。どどめ色の何かがあるだけです。話を戻しましょう。でっかくて灰色の愚鈍そうな鳩にジョルノと名づけるわけにはいきません。
なので、少し小柄で敏捷な感じの狡猾っぽい、そうして灰色の集団のなかで異彩を放つ茶色の鳩にジョルノと名前をつけました。

ちなみにその鳩は3分ぐらいでどっかに飛んでいきました。
私たちの心にジョルノという名の、小さい茶色い鳩の残像を残して。


せっかくなので、そのジョルノのそばにいたでっかい愚鈍そうな鳩にディオと名づけ、めでました。ディオは愚鈍じゃなくちゃいけません。




まあ私たち二人とも鳩はあまり好きじゃないんですがね。今日だけは鳩と犬ぐらいしか見るものがなかったので鳩好きにならざるを得ませんでした。



お昼を食べ終え、鳩を眺めるのにも飽きた私たちは相変わらずどうしようもない話をしながら犬の品評会をはじめました。詳しくは語りませんが、キーワードとしては
「体格差萌え」
「パグ受け」
「不細工萌え」
「チワワ狡猾攻め」
そのぐらいですね。

嘘です。ちゃんとめでました。パグやフレンチブル(?)あたりが不細工萌えなのは本当ですが。


また、目の前の売店でゴルエクたんみたいなかわいい色をしたあひるだかダチョウだかカモだかひよこだかが身を鬻いでいたので請け出してきました。野郎、小さなシャボン玉しか生産しません。見た目に騙されずに、隣にあった大きなシャボン玉の出来るアイスクリームを買えばよかったと後悔しました。
まあかわいいからいいんですけどね。22にもなってこんなもん首から下げてご機嫌でした。気持ち悪かったと思います。切ったばかりの髪形は岡江久美子に似ています。


日も傾き寒くなってきたので移動すんべえと園内を歩き回り、漸く桜を愛で、また私が昔よく遊びに行っていた緑地(公園かな)にまで足を伸ばしてみたのですが生憎閉園で中には入れませんでした。あそこはオタマジャクシの宝庫なのに。幼友達とよくオタマジャクシを乱獲した記憶も新しいです(脳と見た目が年寄りなので、古いことばかり新しく思い出すのです)。緑地の入り口付近のベンチにまた座り込み、友達と話をしました。
仲のいい友達とはいくらいても話が尽きることがありませんね。ろくでもない話か下品な話か頭のおかしい話しかで着ないところが後ろ暗いのですが、周囲にいるのは鳩ばかり、気にする必要なんてありません。
話はつきませんでしたが、ちょっと幽霊ぽい娘さん(生身の人間でありました)が私たちの周りをうろうろし始め、それが本当に幽霊っぽかったために幽霊系まるっと信じ込み系のともだちと、幽霊なんて怖いから信じない! ていうか怖い無理怖い系へたれのわたくしは臆病風に吹かれ、彼女のお母さんと思しき女性が彼女を迎えに来たところで腰を上げました。


近くのラーメン屋さんでがっつりこってりミソラーメンにあらゆるものを特攻(ぶっこみ)、夕食としました。にんにくくさかったのでコーヒーを飲もうと近くのお洒落ぽいカフェに入り、オーダーをとってくれるお姉さんに息がかからないように最新の注意をはらいながら、カプチーノとカフェ・モカを頼み、またくだらない話をしました。


友達のアイライナーが落ちていて、また彼女が三白眼なのでLのまね〜などをして写真を撮りました。私にはコスプレ属性はありませんが彼女はぷちコスプレイヤーなのでカメラの前で照れがなくていいなぁと思いました。


お店を出た後、私は徒歩で帰れたのですが友達の帰りのバスがわからず二人で30分以上うろうろし、結局バス停でないところで目的地行きのバスを発見、頼み込んで彼女を乗車させてもらい、私はそのまま帰途につきました。



かえって、体重計に乗って、卒倒しかけました。


とても、いい日でした。体重と体脂肪率以外は。あと髪型が岡江久美子に似ている以外は。そして顔の肉が思わず目を背けたくなるぐらいひどい以外は。