ヴァン・ヘルシング

ウェアウルフ×ヴァンパイアでFA?




ていうかそんなことでも考えてないと退屈で死にそうな映画だった。アクション等は、まぁまぁ。でもあくまでまぁまぁ。ヴァンパイアは凄い可愛かった。伯爵タン状態だった。いっそヒロイン。ていうかヒロインの顔があまりに好みじゃなかったのが哀しい映画だ。いや、伯爵タンは好みですヒロインです可愛いんです。
髪の毛くくってる留め金が可愛い。戦ってる最中にばさっ! とか髪が下りたりしないかなーと超期待していたんですが、見事に裏切られました・・・・・orz ましてや死ぬときは人間の姿でヴァン・ヘルシングの腕の中で・・・・! なんて夢のまた夢なんですね教授。いじわるー! 一緒に行った友達の弁では、「ドラキュラがすごい間抜けにしか見えなかった・・・・・」そうで。お、おまえには彼の可愛さが分からないのか!!(妹尾さん妹尾さん、相手はパンピーですよ!)
あと、映画が終わって1時間くらいしてから漸くヴァン・ヘルシングX−MENのあの人だと気づきました。あーそうか、そうか!! 私はもう、映画が始まって20分くらいしてからずうううううっと「あー主役がアラゴルンだったらいいのに」と思っていました。別にかっこわるいとは思わないけど、好みじゃないんだよぉ<主役。X−MENのときは「キャー一番かっこいいわ!」と思っていたんですが。野性的萌え! みたいな。ついでに伯爵はスネイプ先生で(笑)
映画の内容(つーか)は、ヒロインがアクションヒロインの割にはグラマーすぎてどんくさく見え、高貴で美しい戦う王女様の筈なのにはねっ返りのじゃじゃ馬娘みたいな感じでした性格はじゃじゃ馬でも、顔がケバいから好印象がもてない・・・・。あと、ヴァン・ヘルシングが怪物退治のエキスパートな割には結構いつもビビってますよね。それから結構いつも吹っ飛ばされてますよね。取立てて超人的に強い人が出てこなかったなあ(笑) それから微妙にちょい役のヒロインの兄ちゃんがかっこよかったです。と思ったら「バレエ界の貴公子」らしいですよ。藁。

私は本気で変態入ってるくらいのコート・マントフェチ、つまりひらひらフェチなんですが、不思議とヴァンヘル氏のコートには心ときめかなかった・・・・・と思ったら、仮面舞踏会のシーンでキターーー! よお兄ちゃん!! やばーいよやばーーいよ!! やばいんじゃないのってくらいハァハァしだした自分鬱。いやいっそ萌え。凄い。凄いいい。マント、凄いいい。素晴らしい。伯爵のマントも凄いよかった。戦うときに脱がなくていいのに。ずっとマントきてたたかってればいいのに。
嗚呼 マント マント マント! 私はマントが大好きだ。


まあ、そんな感じの映画でした。
友人談「同じ馬鹿らしいなら、『永遠に美しく』の方がすきだなあ」懐かしいですねセンセイ!

あーあと前から4番目だったんだけど画面近すぎて映画終わったあと1時間くらい頭が割れるように痛かった・・・・・。


バンヘル追記。

ドラキュラの花嫁つーおなご3人が出てくるのですが、1人目はおなかたぷたぷ、2人目は貧乳(ナカーマ!)、3人目はエロ系な感じでした。いや、別に嫌いじゃないんですがね。でもなんか、さ。いやでもプレミア試写会の写真みたら3人ともべっぴんさんだった。私の目が悪いのかカメラが悪いのか・・・・。
あとヴァンの相棒のカールの役が指輪のファラミアの人らしい。私はむしろおにいちゃん(ボロミア)がすきだーよ!! 全然わかんなかった・・・・。トロイのときはすぐ分かったのに・・・・!(ショーン・ビーンオデュッセウス役で出ててかっこいいんです)


↓ネタバレ反転。構わない方はドラッグしてドウゾ


ヴァン・ヘルシングが記憶をなくしていてずっと持っていたつー指輪が実はドラキュラ伯爵の物だったつー設定は私たち腐女子へのサービスだったんでしょうかていうかドラキュラさんがヴァンヘルを「エイブラハム」(多分昔の名前とかそんなん)って呼ぶのがなんかもー切ないっていうかホモ? っていうか受け?? で凄いよかった。大変よかった。
・それにしてもバンヘル氏、最後の最後、「お前の過去を教えてやろう、なくした記憶を」とか言ってるドラキュラに「知らなくてもいいことはある」とかいって噛み付いて殺すのやめてください。みてるほうは訳わかんなくてアナタはよくても私たちはお前の過去とやらを知りたいです。あとドラキュラが可哀相。
・えーと、フランケンシュタインさん、逃げ切れたはいいけどさ、そんな筏じゃ遅かれ早かれ死ぬよ?
・私「ていうか最後ヒロインが死ぬイミがわかんなかった」 友達「次回作に邪魔だから殺したんじゃないですか?」 え、次回作あるの?ヤメテクダサイ