ハウルの動く城

ねたばれ語り。
下記の通り、ややこしいのろいにかかってしまったようで。ええ。もう一回みたい・・・・・! もう一度見ればわかるかも・・・・・!(ハウルの情緒不安定の正体が)
さて、ネタバレ箇条書き。



・萌え男子ハウル。なんつーか、プロシュート兄貴のようにマンモーニハウル! だからお前はマンモーニなんだよ!! と殴ってやりたい、そんな、愛を、感じるッ!
 大体、「名案」の内容すらマンモーニだ。「ソフィーがボクのお母さんの振りをして、国王に断りに行ってよ!」 だからお前は、マンモーニなんだよ!! 女の子に振られて身体から緑色の汁出しても、「このマンモーニ!」 可愛い。
・犬。イギー並に可愛くない。可愛い、犬。サリマン先生の「浮気者!」にむねきゅんでした。犬×サリマン! 犬×サリマン!
・国王コスのハウルジャイロ・ツェペリに見えた。
・お引越しをして、自慢げに新しい部屋だのトイレだのをソフィーに見せるハウルが可愛い。つーか、むしろ、ハウルにそんなことをさせちゃうソフィーがいい。凄くいい。ソフィー可愛い。ハウルがソフィーに買った服ってのを見たかったな。なんか、ほんと、べらべらのドレスとか買ってそう。「私こんなの着れないわよ! ・・・・・・どうせ似合わないし(´・ω・`)」「ソフィーはきれいだよ!!(*゜Д゜)」萌えー(*´Д`)
・上の通り、「ソフィーはきれいだよ!」に胸キュン。かわいいよハウルとソフィーかわいいよ。つーか、ソフィー初登場で恋に落ちたものとしては、ハウルのソフィー好きすきっぷりが心地よい。
ハウルの「美しくなきゃ、意味なんてない(うろおぼえ)」にはドン引きしたが(男が美しいというときは、もっと男らしく言うべきだと思う、よ! 言ってもいい人→DIO プロシュート兄貴 ドリアン・レッド・グローリア伯爵(エロイカの伯爵) ナルシス・ナニーニ(ボンボン坂高校演劇部の外人) 等) 、ソフィーの「あたしなんて美しかったこと、一度もない!」には萌えまくった。萌えー! 萌えー!
・冒頭でイケメンの兵隊にナンパされるソフィー萌え。基本的なところで、髭×イケメン(兵隊)
・上でも言及したが、マンモーニハウル、髪の色がどーたらこーたらだの女の子に振られてどーのこーのは、いいんだ。いいんだけど。緑色の汁を身体から出すのはどうかと思うよ。私も今度落ち込んだら緑色の汁を身体から滲み出させようと思います。なんかあの電波っぷりがセフィロス。でも「美しくないと〜」の台詞は、NGだ。自分的には。
ハウルが、ナントカの魔女(美輪明宏)にちょっかいを出して怖気上がって逃げたりとか、見た目90歳のおばあちゃんであるソフィーに恋に落ちたりしたのは、サリマン先生(=脅威としての「母」)への、反発と憧憬があったからじゃないかな、と。呪縛ってやつ? ややこしいのろいが以下略!
・サリマン先生は、まぁ、犬×サリマンでFA、なわけですが、ハウルに対する執着がぞぉっとしましたね。つーか、アレだよ、お取り巻きのエロス(愛の天使)みたいな坊や達が、見た目金髪子ハウルなのが怖い。弟子が皆あの見た目なのか、それか、あの坊や達はハウルクローンなのか。
ハウルクローン(仮)の坊や達を見て思った。ハウルの髪の毛が金→黒に変わって、ハウル緑色の汁を出す、ソフィーに愚痴る、マンモーニハウル的発想、サリマン先生との対面→対立、の流れを考えると、髪の色が変わるってのがサリマンからの呪縛→ソフィーとの出会い&開放を端的にあらわすエピソードなんだろうやっぱり。でも緑色の汁はなぁ。
カブかっこいいよカブ。いやー最後の最後でいいトコ持ってくだろうなーこのカカシ。と思っていたら全くその通りでした。ビバ予定調和。今まで見た中で一番カッコイイ案山子は、「オーデュボンの祈り」(伊坂幸太郎)(ISBN:4101250219)の優午だったけど、彼は次点だ! ディズニー美女と野獣の野獣の如く乙女のキスで呪いがとけたあとはなんだか微妙でソレもまたベネ。いやでも、「それじゃあ、改めて伺いましょう人の心は移ろいやすいものですから」みたいな台詞は素敵だと思いました。案山子時代の伊達男っぷりはダテじゃない!(日本語がおそろしいことに) 当然、カカシ×ソフィー萌えだ。
火ぃカッコイイよ火ぃ。カルシファー千と千尋のかえるの声だ。可愛い。ソフィーとのちゅっが可愛すぎて死ぬ。
マルクル、可愛い。可愛い可愛い可愛い可愛い。やっぱ声がーー! かーーわーーーいーーいーー! この間なんかで神木隆之介君のなんかのインタビュー読んだけどそれも異様に可愛かった。可愛いーー!! 登場時から可愛かったけど、ソフィーに抱きつくシーンがたまらない。宮崎氏は、おばあちゃんの抱擁が上手いなあ。(ラピュタとかトトロとか)そういえば電波もうまいなぁ。(ラピュタムスカとかムスカとかムスカとかハウルとかハウルとかハウルとか)(ムスカハウルで宮崎アニメ電波の双璧だ)
・荒野の魔女、困った老人て感じでいい。謁見前、階段登る前のソフィーとの会話が凄く可愛かったー。「だーって、出来ないんだモン!」も、もえたぜ! 「綺麗な火だねェ・・・・」は、カルシファーの火種=契約の秘密=ハウルの心臓の伏線なんだろうかやっぱり。それにしても何で誰も「可愛い火だねぇ〜」って言わないのあんなに可愛いのに。
・ソフィー、わたしんちも掃除してくれないかなぁ・・・・・・
・ソフィーの何がいいって、キス一つで世界を救う女! ってこところ。つーかハウル×ソフィーにモエモエしながらも、宮崎アニメだしキスシーンはないだろうなー、ちぇ、と思っていたんですがありました。そうか良く考えたら紅の豚にもあった。ソフィーの唇には六億の価値があります。(なんだっけモトネタ)
・終盤の、「星の湖」(だっけ?)のシーン。ライフストリームキターー! でFA.
・「星の湖」=ハウルの過去から吐き出されるシーン「未来で待ってて!」ドラえもんのび太の大魔境キターー!! クンタック王子キターーー! さらにおねティキターーー! みずほ先生キターーー!! 桂君キターーー! で、FA.
・ソフィーにかかったのろいを解く方法を明記してない点が結構よかったかと。
・友達が言っていたんですが、戦争の黒幕みたいな感じの人は、サリマン先生なの? 私は王子(男前なカカシ)がいなくなったことで行き違いが発生し、もうどうしょうもない泥沼状態な戦争かと思ってたけど。サリマン先生ぽい?

きりがないのでこのへんで。

えーなんでフォントタグがきいてくれないの!もー。