恋するための3つのルール(MICKEY BLUE EYES)

出演:ヒュー・グラント ジーン・トリプルホーン ジェイムズ・カーン 他
善良で彼女にベタぼれのイギリス青年(NY在住)が彼女にプロポーズしたがそのパパはマフィアの顔役でこりゃ大変、という話。エゲレス人を愛しているのか馬鹿にしているのか。血なまぐさいながらもほほえましい映画。
彼女とヒューグラの話と思いきや、ヒューグラと舅(ジェイムズ・カーン)のコンビものだった。
そう、もはやハリウッドでひとつのジャンルとして確立している若手×ベテランコンビのコメディである。MIB然り、N.Y.式ハッピーセラピー然り、ショウタイム然り、アナライズ・ミー然り。上に列挙した作品はいずれも私の好きなものであるが、これらにはあるひとつの重要な共通点がある。
そう、いずれもオヤジのほうが受けでかわいこちゃんで可憐で萌えであるという点だ。
私は今まで、「若手とベテランのコンビものはベテランのほうが受け」という確固たる自信を持って生きてきた。いっそポリシーといってもいい。ルフィ風にいうとそれが俺のポリスーだからな! (そりゃポリシーだろとサンジに突っ込んでいただきたい)
しかし、である。
今回は、何と言ってもおやじの相手がヒュー・グラントなのだ。
イギリスの貴公子!
ヘタレの貴公子!
情けない男の代名詞!
マンモーニのペッシ!
マンマミーア!
嗚呼!

私には出来ない、「やーこの映画に限りヒューは攻め!」と断言することも、「おおぉおおヒューったらパパンに守られてかわいこちゃんじゃあないのよぉお!」と叫ぶことも。私には出来ない。とてもじゃないが。

結論。


リバ



楽しい映画でした。
エゲレス人のマヒア語講座がサイコーよサイコー!(DVD特典にも「マイケルのマフィア語講座」とかあるの。可愛い)

フォゲタバウディドとかゲダヘラウタヒーとか、発音自体も相当キタんですが、字幕が面白かった。「アホー」とか「もういー」とか「ドジったぜ まあいー」とか。可愛かった。可愛い。ヒューグラ可愛い。パパンも可愛い。ついでに彼女男前。