ネバーランド

んーなんだろ、アカデミー賞狙ってるつーのはマジかい、という印象でした。いい話だし、画面もとてもきれいだけれども。なんかなあ・・・・・・。ぱっとしない、っていうのかな・・・・・・。好きな人はとても好きな映画でしょうという感じ。私にはターミナルのほうが数倍面白かった。ジョニデ的にも微妙、かな。私は言いと思うけどやっぱりジョニデには要ヒゲでしょうてなかんじ。
話は、まあ、まあ、まあ、ね。そりゃこうなるよね的結末で別に意外性はない。それは全然構わない大好きそういうの。恋愛に重点を置きすぎでないところもよかったかな。えーとあとなんだろ。ああそう、ケイト・ウィンスレットのママ役のジュリー・クリスティが美しかったです。ケイト・ウィンスレットは相変わらず。上手だけど病弱な感じはしない。ダスティン・ホフマンは良かった。というか私が彼を好きなだけ。ステキオジサマ!
えー、とはいうものの、まぁ、内容は少年たち、子供たちがメインなのかしら。かわいかったですよお子4人とも。末っ子のマイケルが出てきたときに友達が笑い出してどうしたのかと思ったら「な、ナラン太っぽい・・・・・!!」だそうで。
ひたすら相手の都合を考えずに馬鹿なことを言っている感じがああとても。とても。とかっておかしくほほえましく思いながら見ていたら、兄ジョージ登場。
「すみません、弟がご迷惑を・・・・! ほらそこから出ろよ!」
フーゴキターーーーー!!!!(`∀´)キターーーーーー!!!!
そして極めつけ、準主役ピーター。劇作家で夢ばかり見ていたい的なジェームズ(ジョニデ)に対して、「それは現実じゃない」「ただの犬じゃないか」「空なんて飛べないよ」連発。(台詞はうろ覚え)
ジョルノキターーー! かわいくないジョルノキターーーーー!!!
ついでにマイケルに手を焼きつつも甘い優しいおかあちゃんであるケイト・ウィンスレットは、ブチャラティだと思いました。それと犬かわいかったです犬。微妙にブサかわいかった。なのに名前がソフィー。萌え。犬かわいいよ犬。なんか、ほんと、いい犬だってのは分かるんですが、セントバーナード系はどうしても目がどろんとしていて。かわいいかわいいかわいい。
上記ジョージ・ピーター・マイケルに比較して次男であるジャックの影が異様に薄かったです。えーとあと・・・・・あぁ、ピーター・パン役の役者さんの役をやっていた人がものすごいかわいかったです。ほんと可愛かった。ときめいた。


あー・・・・・すみません、もう頑張ってアカデミー賞取って下さい。
いい映画だとは思いますがこれといって心に残るものがありませんでした。ジェームズの奥さんがめちゃめちゃかわいそうでした。