ダ・ヴィンチ・コード

有名らしいが全然知らなかった。母が「今更だけど」とか読んでいたのを拝借。知らなさ過ぎて、「ダビンチ行動」だと思ってましたからね。タイトルは音でしか聞いた事がなかったんです。
感想。
とりたてて面白いミステリーでもなかった感じ。でも薀蓄とそれにちなんだ謎解きに力を傾けすぎていてなんだかおいてけぼりにされた感が無きにしも非ず。宗教を題材にしたというので(キリスト教界というか教会に)ショッキングだった以外になにかあるのか? みたいな。大体謎解きだって私だいたい分かりましたよ! コナンの犯人も分からない私に分かられてどーする。金田一読者なら全部わかっちゃうんじゃないのー? とか思いつつ読んでいたら、最後のほうでちょっと足下掬われかけました。別にそこまで面白いって程じゃあないが。オチはあまりにあまりでした。
でもね、これだけは言わせてください。
シラス×アリンガローサ司祭が萌えすぎるんだ!!!
いやこれだけで読んだ価値は十分すぎる。萌え! 萌え! 萌え!!