手の届かない、あの人

どうも、ビビリでチキンで小心者なのに態度のでかいマリです。
あっ胸は小さいですが身体は大きいです! 心と懐も、でっかくありたいと、願っています。

今日、地元のコーシーやさんでだべっているときに、もうなんだか私のハァトの琴線にびしばしぶちんぶっちんと触れたりきったりする発言をしている殿方が隣に座ってらっしゃいました。
具体的に言うと、パッション(映画)の話をしたり、ダヴィンチコード(本)の話をしたりキリスト教の話をしたとおもったらタランティーノパルプ・フィクションにおけるキャラクターの話をはじめたり、デヴィット・リンチ・・・・の話はしてなかったかな。
まあそんなんで、全身がビンビンアンテナ伸ばしすぎて要するに全力でぬすみぎぎモードだったわけですね。ウサミミモード♪(かわいく言ってもやっていることはいやらしすぎる罠)

したら彼あれですよ。彼。おじさま。彼。おじさまといってもオタクっぽいおじさまですが頭がよさそうな。そうして性格がわるそうなおじさま。

やりやがりました。

連れの女性に。



北村龍平ってさー、知ってる?」
知ってる! 知ってる!! 知ってる!!!!

「あ、知らない? あずみとかさー最近だとゴジラとか撮ってる人。映画監督」


VERSUS!!! 荒神!!!!! ALIVE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



「なんかさあ、俺の友達がプロデューサー(なんのだかはよくわからない)やっててさー、こないだ飲んだんだよ一緒に〜」


なんですってぇえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!




もう全身を耳にして一言も聞き漏らすまいとめちゃめちゃ盗み聞きしていたのですが、私のあまりの形相に連れにたしなめられました。話しかけたいといったらやめたら、とも言われました。彼は冷静だったと思います私はまったく冷静さを欠いていたと思いますだってキタリュー御大が御大が御大が

もう、話しかけたくて話しかけたくて、思わず朋友の意見を仰いだら「かければいーがウザい自慢をされて終わるかも」という冷静かつありがたいご返答を頂き、そういえばてめーそれ女口説くためにしゃべってんじゃねーの感がなきにしもあらずだったので、やめておきました。


いや、チキンなだけなんですが。


いやもう、なんでもいいから、キタリューの監督したコンスタンティンが見たくて死ぬ。あずみなんて撮らなくてもよかったんだい。(あれはあれで大好きだけれども)