SAW
基本的にはネタバレなしですが神経質な方はご注意を!
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2005/03/11
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今更ですがね。私的には超かっこよかった!! 構造美! 構造美!!!
腐女子感想ヌキにすれば、
最初のほうはこう、ものすごく画がきれいだなぁと思っていただけだったのですが。だって真っ白な空間(ぼろぼろのバスルーム)に男二人とちょうど真ん中に自殺死体。最高の様式美じゃない? そしてグロテスクながらも美的センスいやプライドあふれるような数々の惨殺死体。ものすごく悪趣味なんだけれどそれがなんともいえない「美しさ」になって語りかけてきています。たまんない、これほんとたまんないわ!
そして画面だけじゃない、ストーリーの美しさ・醜さ。もうなんていったらいいんだろ、とにかく「様式美!」に特化した作品だと思います。すごいわ、ほんとにすごい。
後味の悪さなんて知ったこっちゃないわ。
デヴィット・リンチをわかりやすくした系とでもいえばいいんでしょうか、ね。私はこっちのほうが好きだなあちなみにデヴィット・リンチはあまり見ていませんが「マルホランド・ドライブ」が大好きです。エロスとタナトス。
てな感じですが(パンピぶりっ子ブログより)、言わせてくださいよ、若者×医者ちょうもえー!! いや逆でももえーーー!!! Don't leave me!! No!! No! とかの悲痛な叫び声とかたまらないよ。極限状態で空間を共有しなければならない男二人に芽生える「感情」ってたまらないものがあるわ。殺意でも憎悪でも愛情でもない、「情」が、痛いほど伝わってくるのがたまらないわ!
うるさいわね捏造なんて言葉聞きたくないわよ。
画像処理のダサさとか結構好みっていうかベタベタなつくりがたまらないです。もうねーこういう基本に忠実なオサレって殊映画に関しては大変好みなのであります。構造美! 構造美!! 脚本上での構造の美しさっていのは必要不可欠だと思うのですよね。
ああ、そうだ、あと若者×医者も萌えなのですが(なんていうか相性でもラストネームでもなく、ローレンス! って長いファーストネームで呼ぶところが萌え。萌え。モエー!!
そして極限やおいなお二人とは別に、警官2人組みもフォモん。イヤン。なにあの年配BL二人。おまえらもえるんだよ!
以上、です。あーっと、似たようなか感じってはまぞう? のレビュに書いてありましたが、「ユージュアル・サスペクツ」のほうが何倍も面白いと思うよ。アレはレベル違うんじゃないかなあ。
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